手軽におしゃれで見栄えの良いデザイン、画像を作れるツールというと、CanvaというWebのデザインツールは絶対に定番です。仕事中のちょっよした画像や写真の加工から、プロ並みのデザインの作成まで、幅広いニーズ、シーンに対応です。
2022年の現時点では、世界中の月間ユーザー数は7千5百万を超えました。国際的なツールですが、2017年日本マーケットに進出してきたため、日本ユーザーの習慣やニーズに応える機能と設定などは豊富です。
例えば、文字入れする場合、自由に選べるおしゃれな日本語フォントが多くあったり、日本ユーザーの好みに合うテンプレート、イラスト、写真の素材がたくさん入っているなどのところが便利です。とりあえず、操作感と実用性の非常に上手いツールです。
Canvaとはどんなツール?製品の位置付けを言ってみる
Canvaを一応耳にしたことのある方にとっては、おそらくキャンバには様々なデザイン性の強いテンプレートと素材が提供されてることを知って、「キャンバ=画像加工機+素材サイト」という認識を持っています。
実はCanvaも色んな新機能が追加され、ツール形態も進化しています。ワンクリックでの画像を便利に編集するために、流行りのAIによる仕組みや、サードパーティーによる便利な「Canvaツール内のアプリ」も実装されています。
「キャンバ=画像加工機+素材サイト+AI画像加工ツール+メディア発信のためのプランナー+デザイン用アプリ商店…」という風に変わったと思います。しかも完全無料でかなりの程度でCanvaの各種機能にアクセス可能です。

では、初心者でも分かるように、この記事で主なCanvaの使い方、使用中の注意点、および実用性の高い最新機能などを紹介しています。
Canvaの使い方
Canvaのログインと登録
Canvaのホームページにアクセスして右上で「ログイン」と「無料登録」のボタンがあります。サインインまたは新規登録をすることができます。そして登録方法をGoogleアカウントにしましょう。
提示のとおりにGoogleアカウントと紐づけにすると、管理画面、またはダッシュボード画面に入ります。その前に、いくつかの設定をすることを請求されますが、基本的には後でも設定できるので、右上の「後で」をクリックしてスキップすればいいです。

利用目的は選択しないといけないですが、そのあとでアカウント設定のページで変更することもできます。管理ページの右上にある歯車アイコンは入り口です。


とくに、無料トライアルは最初にしないほうがおすすめです。なぜなら、キャンバは無料でも結構使えるので、支払いの情報を提供してフル機能のトライアルを始めることは、無料ユーザーとして少し使い慣れたあとにしよう。

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Canvaのダッシュボード画面(管理画面)をご説明
デザインや画面加工を始めるとキャンバ付きの作業台のページが開きますが、その入り口はCanvaの管理画面です。わざわざ紹介しなくても難なく分かるので、重点的なところをご紹介します。

数字1:ここのボタンをクリックすることで、数字2のサイドバーメニューを展開または折りたたむことができます。
数字2:ここのサイドバーメニューでCanvaのメイン機能とツールの入り口が並んでいます。素材やテンプレートに関する機能は数字3・5または次の画像加工の画面など多くのところを経由してアクセスでききます。ツール部分の紹介は後文を見ましょう。
ご登録のアカウント状態も合わせて表示です。
数字3:ヘッダーメニューでキャンバの各機能、ラーニングセンター、料金体制を確認できます。
数字4:歯車のアイコンをクリックしてアカウントに関する詳しい設定します。「デザイン作成」で新しいカンバスの大きさを決めたり、画像ファイルなどをアップロードしたりしたあと、画像加工のページに移動して新しいデザインを始めます。

- カスタマイズ:大きさを設定して空のカンバスを作り上げます。
- 写真の編集:写真など画像ファイルをアップロードして加工します。
- ファイルのインポート:画像ファイルに加え、word、ppt、pdf、動画を取り入れることもできます。
各種の用途に合わせたサイズのプリセットは利用できるので便利です。
数字5:数字5の検索ボックスまたは下の方にあるタブ型のアイコンを使ってお気に入りの素材をすばやく見つけ出すことができます。
数字6:最近のデザインのところ、最近作ったデザインの履歴を確認することができます。
Canvaでテンプレートと素材の適用、文字入れ、画像編集をする方法

新しいカンバスのサイズを決めたあと、または画像ファイルをアップロードしたあと、「新しいデザインを作成」のボタンをクリックすれば、作業のページに移動します。

作業ページは左側の機能エリアと右側のカンバスエリアからなっています。使い方は非常に直感で分かりやすいです。使い方を一言でいうと、左側のエリアでご希望の素材やパーツをクリックして選び、そして右側のカンバスで操作すればいいです。
注意したいのは機能や素材に金色のクラウンがついていれば、有償となります。
次に、私自分のCanva Proアカウントに切り替えて有償機能やパーツなどCanvaの使い方をデモします。
テンプレートと素材の適用
素材の選定と適用では要点は検索機能を活用することです。検索ボックスでキーワードを入力すれば、Canvaの数多くの素材からご希望のものと関連性の高いものを選び出せます。
「素材」の適用を例にします。サイトメニューで「素材」タブに切り替えます。ご覧のとおり、素材の中には複数のタイプがあります。

例えばタピオカのイラスト素材を利用したい場合、「グラフィック」をクリックします。そして検索ボックスで「タピオカ」を入力します。

入力してから、タピオカのイラストがいっぱい出てきます。クリックすれば右側の編集中のデザインに適用されるようになります。
見てのとおり、サイトメニューでは選定イラストの下の方には似たようなスタイルのイラストも数個出てきます。お好みのスタイルの素材をさらに特定することには非常に役立つです。

ご希望のスタイルの素材をすばやく絞り込むもう一つのコツは検索ボックスの右にあるフィルターを利用することです。ここでカラー、向きなどの条件つきで素材をさらに絞り込むことができます。
テンプレートを適用するときも使い方がほぼ同じです。ただ、作業ページではテンプレートのグループ分けはあんまり見やすいではないと思います。上層の管理ページに行ってテンプレートをタイプやジャンルによって絞り込むのもおすすめです。
Canvaで文字入れをする方法
Canvaではカッコイイ日本語フォントもたくさん内蔵しています。おしゃれな文字入れの画像や写真を作ることはとても簡単です。

まずはサイトメニューで「テキスト」タブに切り替えます。次に、「テキストボックスを追加」をクリックして編集領域にボックスと見本テキストを追加します。そして、テキストボックスを選択し、数字3のドロップダウンロードメニューからおしゃれな日本語テキストを追加しましょう。
もちろん、メニューの領域で見出しボックスとプリセットのフォント組み合わせを利用することもぜんぜんいいです。

フォントに加え、上の画像のように、テキストのサイズ、色、エフェクト演出などもいろいろと設定できます。
Canvaでの画像編集——切り抜きの方法
Canvaで画像ファイルを編集する方法も分かりやすいです。一言でいうと、作業エリアで編集しようとする画像をクリックして選定し、そして「画像を編集」のボタンをクリックし、左側にある画像編集に関するCanvaの内蔵機能を使えばいいです。

一方、Canvaの画像編集機能はあくまでデザインを見栄えよくするために内蔵される機能で、PhotoShopほどほとんどの画像編集の状況に対応できるわけではありません。
次に、よくある画像や写真の切り抜きのニーズはCanvaでどうやるか見ていきましょう。画像の切り抜きは二種類の作業に分けられると思います。
- 長方形の範囲に画像の一部だけを抜き出し、残りの部分を不要にすること。「切り取り」ともいいます。
- 画像にある被写体の輪郭に沿って、その被写体だけを抜き出し、残りの部分を不要にします。
方形範囲の切り取りになる場合、まず画像全体を選定します。すると、数字1のように、パーパルの枠線が出ます。次に、数字2のとこにある「切り抜き」ボタンをクリックして切り取りを始めるといいです。

被写体だけを画像から切り抜きにする場合、画像を選択したあと、数字2の「画像を編集」のボタンをクリックして数字3の「背景リムーバ」を使いましょう。

しばらく待つと、人物だけが切り抜きになる画像をもらいました。

削除と復元のブラシを活用して、切り抜きにしたい領域をさらに調整することもできます。
Canvaで動画を編集してみた
動画のアップロードとデザインもCanvaがサポートしています。前で述べたように、Canvaの編集機能はデザインを演出するために存在しているもので、包括的な編集機能が揃っているわけではありません。Canvaの動画編集の機能も同じです。
では実際にCanvaの動画編集はどんな機能ができるのか見ていきましょう。

画像を選択してから数字2の「動画を編集」ボタンをクリックすると、左側メニューで動画編集に関する機能が出てきます。主な機能は調整タブに集まっています。
ご覧のとおり、「調整」タブは主に動画のカラー、明るさ、彩度などを制御するための機能です。
「エフィエント」タブには動画版の「背景リムーバ」機能しかありません。
また、数字2のとなりにあるハサミボタンをクリックして、動画をカットしたりすることもできます。
スマートモックアップ(smartmockups)の使い方
モックアップとは、工業製品の設計・デザイン段階で試作される、外見を実物そっくりに似せて作られた実物大の模型のこと。Canvaでこの機能を使うと、画像やデザインを実物に印刷する効果を演出させることができます。
使い方を見ていきましょう。まずは管理画面に切り替えて数字1の「Smartmockups」をクリックします。次に数字2のところにある検索ボックスやタブを利用し、似せたい製品や効果を選びましょう。

例えば、看板を入力して検索してみました。

そして次に、モックアップにしたい実物を選びます。そして問題をきれいに加工します。

最後はCanvaの提示のとおりに、自分のアップロードした画像やCanvaによるデザインを適用すればいいです。

Canvaのコンテンツプランナーの機能
コンテンツプランナー機能を使えば、作成したデザインのスケジュールを作って自動的にSNSなどの第三者プラットフォームに飛ばすことができます。
SNSを運営するためにたくさんのコンテンツを作ったり定期的に投稿したりする人にとってはとても役立つ機能です。カレンダーの日付にデザインを振当てて、時間と発信のプラットフォームを指定すれば。デザインはその日時になると、自動的に投稿を行います。

管理画面のサイドメニューで「コンテンツプランナー」をクリックします。自動投稿したい日付にある「+」アイコンをクリックしてその日に自動で発信したいデザインを追加します。

すると、投稿設定のウィンドウが開きます。まずは左側で作成したデザインを指定しましょう。次に、右側で投稿に関する設定をします。
数字1のところに自動投稿の時間を指定できます。
数字2のところに投稿のチャンネルまたはプラットフォームを指定します。現在ではサポートのチャンネルは下に示しています。

数字3のところディスクリプションを書いたあと、数字4の「スケジュール」ボタンをクリックすると、このスケジュールが決まります。
終わり
Canvaはデザイン機能が豊富なツールとして、これから長く使っていく場合、サブスクする価値が大きいです。一つをサブスクすれば、素材バンク、AI画像加工ツール、チーム共同作業など多くのサービスを購入するくらいのお得です。ぜひ検討しましょう。